一度は見てみたい景色ってありませんか?
忙しい日常の中で、ふと頭に浮かぶ『絶景』。
「こんなところに行けたらなぁ」なんて思ったこと、一度はあるんじゃないでしょうか。
今回は旅行好き夫婦が実際に訪れた中から、
厳選した“行ってよかった!”と心から感じた海外の3ヶ所と旅のポイントを紹介します。
“いつか行きたい”が、“行ってよかった”に変わるきっかけになりますように。
海外旅行先の厳選おすすめ3選
グランドサークル / アメリカ🇺🇸
一生に一度は見たい、地球が作り出した壮大な絶景
初めて聞く方もいるかもしれませんが、
『グランドサークル』とは、アメリカ・ユタ州とアリゾナ州を中心に広がる、
手つかずの大自然の絶景が楽しめるエリア一帯の総称です。
グランドキャニオン、アンテロープキャニオン、モニュメントバレーなど、
世界的にも有名なスポットが密集しており、その半径約230kmのサークル内には、
8つの国立公園、16の国定公園を含む40以上の自然公園が点在しています。
すべてを巡るには時間も体力も必要なので、私たちは有名な場所を中心に旅しましたが、
それでも“一生モノの景色” に出会える、特別な体験ができました。
何度も写真で見てきた風景だったのに、実際に目にすると一言。
「写真には収まりきらない…!」

地球の歴史が何万年もかけて削り出した壮大な景色は
ここでしか感じられません。まさに「一生に一度は見たい景色」だと実感しました。
都会の喧騒を離れ、ただ“自然に圧倒される”旅、してみませんか?


💡旅のポイント
- 夏はとにかく乾燥&暑さが厳しい!日焼け止め&水分補給は必須
- レンタカーがあると自由に絶景ポイントを巡れて便利(左ハンドル&右側通行に注意)
- 国立公園は入場料がかかるので、複数回る場合はパスの購入がおすすめ
ツェルマット / スイス🇨🇭
世界で最も美しい山・マッターホルンと出会う町
アルプスの山々に囲まれたツェルマットは、スイスを代表する絶景の町。
特に、有名な「マッターホルン」を目の前に望める場所として、世界中の旅人を魅了しています。
私たちが訪れたときは、快晴。夏でしたが暑くなく過ごしやすい気候でした。
ツェルマットの駅を降りた瞬間、
遠くに三角形の美しい山影が現れた時の感動は今でも忘れられません。
「これが…マッターホルン…!」

神々しく圧倒的な存在感は唯一無二。
町全体が自然と調和しながら、マッターホルンに魅せられているような感覚でした。
町はコンパクトで歩いて回れるサイズ感。
電気自動車しか走っていない静かな空気も、旅の癒しになりました。
スイスは物価が高いので敬遠される方も多いかと思いますが、
日本に引けを取らない治安の良さと綺麗な町に心地良さを覚え、
一度行くと「絶対また来たい!」と感じること間違いなし!


💡旅のポイント
- ツェルマットはガソリン車進入禁止。徒歩&電気タクシーで移動
- 展望列車「ゴルナーグラート鉄道」は晴れた日に絶対乗ってほしい絶景ルート
- 冬はスキーリゾートとしても有名だけど、初夏のハイキングシーズンもおすすめ
ドゥブロヴニク / クロアチア🇭🇷
まるで中世の世界へタイムスリップ。アドリア海に浮かぶ“オレンジ屋根の街”
クロアチアの南に位置するドゥブロヴニクは、
“アドリア海の真珠”とも呼ばれる、世界遺産の旧市街が魅力の街。
石造りの街並みと、オレンジ色の屋根が連なる光景は、
映画やドラマのロケ地としても有名で、まるで中世の世界に迷い込んだかのよう。
実際に訪れてみて、その美しさに一瞬で虜になりました。
「まさに物語の世界…!」

旧市街の城壁を歩けば、目の前に広がるのはエメラルドグリーンの海。
路地裏にあるカフェや雑貨屋も可愛くて、歩いているだけで心が踊ります。
山へのハイキングは登り切った後の眼下に広がる旧市街とアドリカ海を一望でき、
マストでやってほしいところ。


💡旅のポイント
- 旧市街は観光にぴったりなサイズ感で1日あればゆっくり見て回れます
- 観光客が多い昼間を避けて、早朝か夕方の城壁ウォークがベスト!
- 夏は日差しがかなり強いので、帽子・サングラスがあると快適
最後に一言☕️
どの国も、ただ観光地を巡るだけじゃない、心に残る旅体験ができた場所です。
日本じゃ感じることのできない非日常感や、圧倒的景色はその場所でしか体験出来ません。
今回は、写真ではなく現地で自らの肌で感じてほしいと
印象深く思った場所を3選紹介させていただきました。
この3選以外にも本当はもっと紹介したい所がまだまだありますので、
別の記事にて紹介させていただきます。
「いつか行きたい」を「行ってよかった」に変えた、
リアルな声が、あなたの旅のヒントになりますように。
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